収賄
輸入米入札を巡る贈収賄疑惑で、大阪府警は6日朝から、贈収賄容疑で農林水産省新潟農政事務所の元食糧部長(50)(懲戒免職)と穀物商社(東京)社員らの取り調べを始めた。
容疑が固まり次第、逮捕する。
また、元部長が年4~5回実施される売買同時入札で、「売り」と「買い」の予定価格を一括して商社社員に漏らしていたことも、府警の調べでわかった。府警は、商社が確実に利益をあげられるよう入札を成立させるためだったとみている。
輸入米の売買同時入札は、商社が海外から買い付けた外国産米を農水省が購入し、同時に国内の米卸会社に転売するために行う。同省への売りに対して上限価格、同省からの買いに対して下限価格が設定されており、両方の条件を満たさなければ入札は失格となる。
調べでは、元部長は同省食糧貿易課長補佐だった2005年当時、入札業務の責任者で、上限、下限両価格を商社の社員に教えていたという。この情報をもとに、商社側が米を購入する米卸業者に下限価格を教えるなどして入札失格を防いでいたとみられる。
商社側が元部長の海外旅行代を負担したのは、こうした情報漏えいの見返りだった疑いが強く、府警は、元部長や商社社員には当初からわいろの認識があったとみて追及している。
(2007年10月6日 読売新聞)
汚い事はやめましょう
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