立ち退き請求
堺市などが世界遺産登録を目指す仁徳天皇陵などの古墳群の一つ、永山古墳の周りの堀が、長年にわたって民間の釣り堀として使われている。堀は市有地で、市は立ち退きを求めて、近く民事調停を申し立てることを決めた。「個人が無償で使っている現状は不適切」とする市。これに対し、業者側は「明治初めに水利組合から借りた」と主張しているという。
永山古墳は仁徳天皇陵(大仙古墳)と道路を挟んで反対側にある。記者が訪れると、男性ばかり6人ほどが釣り糸を垂れていた。堀には板が渡され、日差しをさえぎるパラソルが立つ。物置や事務所とみられるトタン屋根の小さな建物も建てられている。
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