団地バス
境港市は3学期のスタートに合わせ、市立中浜小学校から夕日ヶ丘住宅団地などへ帰宅する1年生を運ぶスクールバスの試験運行を始めた。市内のほかの小学校区が半径1・5キロ以内に収まっているのに対し、団地から同校までは直線で約2・5キロあり、通学に1時間近くもかかっているための措置だ。市教委は試験運行後の対応は白紙としているが、団地の開発を手がけたものの売れ行きが伸び悩む市は、利便性を高めることで、販売促進も狙う。
バスは1、2月の登校日計36日間運行。同小付近の道路が狭く、小型バスしか使えないため、利用できるのは夕日ヶ丘のほか、周辺の三軒屋町と小篠津町の1年生計28人に限定した。朝は全学年で集団登校していることから、下校時のみの運行とした。
昨年の12月市議会で一般会計補正予算に事業費36万円を盛り込み、米子市の日ノ丸ハイヤーに委託した。市教委は、試験運行の終了後に、保護者らに意見を聞き、継続するかどうかも含め、運行方法を検討するとしている。
夕日ヶ丘の停留所に出迎えに来た男性会社員(38)は「通学路は距離が長いので、事件や事故の不安は絶えず、バス運行は心強い。4年生の子どももおり、ぜひ対象を拡充し、継続してほしい」と、全学年を対象にした通年運行を求める。
バスの運行は、保護者が要望したほか、団地の分譲を手がける市土地開発公社を担当する市夕日ヶ丘販売促進室も市教委に働きかけて、実現した。
1999年から分譲が始まった夕日ヶ丘団地は、官民合わせ約750区画が整備され、大半の分譲を市土地開発公社が手がけるが、分譲できたのは4分の1程度。市夕日ヶ丘販売促進室も「主な購買層は小学生の子どもを持つ世代。団地の魅力を高めるためにもバス運行は欠かせない」と切望する。
(2008年1月13日 読売新聞)
こーゆーのあると安心かもしれませんねぇ
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