再封鎖
【カイロ高橋宗男】パレスチナ自治区ガザ地区からエジプト側への住民の越境問題で、エジプトは25日早朝から、ガザ地区南部の町ラファとの境界の再封鎖を始めた。しかし、パレスチナ武装勢力は同日午後、ブルドーザーで新たに境界壁を破壊。数千人規模のガザ地区住民らが越境したため、エジプト軍は再封鎖措置を解除した。
エジプト軍は強権的な措置を可能な限り避けようとしている。境界壁が新たに破壊されたことを受け、23日に破壊された3カ所で行っていた再封鎖措置も取りやめた。エジプト政府には国内のイスラム主義高揚に対する警戒感が強い。衝突でガザ住民に死傷者が出れば、国内世論の反発は必至なためだ。
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