森昌子、セーラー服
歌手、森昌子(50)がインディーズ(自主制作)で新曲を作り、通信販売することが11日、分かった。「電話一本でCDを届けるというぬくもり感を大切にしたい」との思いから、昨年4月に設立した個人事務所「おんがく工房」で“昌子直販”を展開する。さらに、サンケイスポーツはコンサートリハーサルに潜入。セーラー服で1972年のデビュー曲「せんせい」を歌う驚がく!?の光景を激写した。
昌子のファンは50~70代が中心。「わたしですらCDショップに行くと、どこに何が置いてあるかわからず、迷ってしまう。きっとファンの方も同じに違いない」。
健康器具など日頃から通販を利用し、新事務所の備品一式も通販でそろえた昌子は、「CDも通販にしたらどうか」とスタッフに提案。今後、大手レコード会社に所属せず、自身の事務所がCD制作から販売まで一貫して手掛けることを決めた。
このほど、母親の子供への無償の愛を歌った新曲「子供たちの桜」(送料込1500円)が完成。2月下旬の販売開始が決まり、「1枚送るごとに真心が伝わると思うんです」と力を込めた。
順風満帆の再デビューに見えた。05年に歌手の森進一(61)と離婚。翌年、20年ぶりの新曲を発表すると、NHKの紅白、朝ドラ、全国公演と次々仕事が舞い込んだが、「あのときは全く余裕がなかった。20年も休んでいたのに、何の準備もなく出てしまって」。結局、07年9月に急性肺炎で倒れ、精神のバランスも崩し、約半年の休養を余儀なくされた。
「これが森昌子の望むことなのか、あの半年で考えることができた。その答え? 歌を歌い続けること。お客様が『楽しかったね』『元気が出たよ』と言ってくださることが歌手冥利だと思う」。
その第一歩が今年のコンサート。持ち歌を極力抑えて昭和の名曲をそろえ、コントやコスプレに挑戦する遊びごころ満載のステージだ。「思い切ってセーラー服も着ようと思って。笑われるのも恥かくのも覚悟の上」。時流のミニには抵抗があり、男性マネジャーが百貨店の制服売り場を回り、何とかひざ丈まであるスカートを入手。実母(76)は嫁入りに持参した自分の大島紬(つむぎ)をほどき、「岸壁の母」で着る作務衣(さむえ)を仕立ててくれた。
「だからね、母の年代の方にも喜んでほしいと心から思う。生まれてから今が一番、歌うことが楽しい」ときっぱり。“昌子直販”と失笑覚悟のセーラー服で、新生・昌子がスタートを切った。
サンスポ
きつ・・・・・・
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