亀田兄弟がKO勝ち
亀田興は10回戦(契約重量51.5キロ)で、WBCフライ級20位のドローレス・ビダル(31)=メキシコ=と対戦。二回2分9秒でKO勝ちを飾り、03年のプロデビューから20連勝(13KO)とした。
亀田大も10回戦(契約重量52.0キロ)で、WBCストロー級、ライトフライ級王者でWBCフライ級13位のワンディ・シンワンチャー(29)=タイ=を六回27秒KOで降した。亀田大はライセンス停止処分から復帰後3連勝で、13勝(10KO)1敗となった。【鈴木英世】
○…亀田興がビダルに格の違いを見せつけた。一回は距離を保ちながら様子をうかがい、ビダルのパンチのタイミングをつかむと、二回に一気に攻め込んだ。左フックで顔面をとらえてぐらつかせ、連打で最初のダウンを奪い、さらに左右の連打を畳みかけて続けざまに二つのダウンを奪って完勝。しかし、試合後にまず口にしたのは「(畳みかけた場面で)上と下のパンチがバラバラだった」と課題の方。WBAフライ級王者のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)戦を見据えるだけに、自らへの要求も厳しかった。
○…亀田大はワンディの多彩なパンチに幻惑され、序盤は強打を封じられた。しかし五回に左のボディーブローでダウンを奪ってペースを握ると、六回早々、左フックを2発打ち込んでからの左ボディーフックでKO勝ちを収めた。元世界2階級制覇王者相手に、上々の試合を見せたものの、右のパンチを課題に臨んだだけに、ダウンを奪ったパンチはいずれも左だったことに「反省するところだらけだった」と渋い表情。この勝利で世界戦に挑戦できる世界ランキング15位以内に入ることが有力だが、「やってきたことができなかった。練習しないと」と謙虚な姿勢を崩さなかった。
毎日新聞
やってくれるなぁ!
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