遼クン夢の舞台
【オーガスタ(米ジョージア州)=小金沢智】9日に開幕する男子ゴルフの今季メジャー初戦、マスターズ・トーナメント(オーガスタ・ナショナルGC、7435ヤード、パー72)を前に、石川遼(17)が7日、公式記者会見に臨み、極度の緊張からスイングを乱したと明かすなど、高校生らしい初々しさを見せた。
冒頭のあいさつを英語で行った石川。「グッド・ラック・トゥー・ミー(運に恵まれますように)」と言って周囲を笑わせたものの、あこがれの舞台で緊張感は高まっているようだ。
7回目となる練習ラウンドを行った前日は、初めて一般公開された。1番のティーグラウンドからグリーンまでギャラリーが取り囲むなど、観衆の多さに圧倒され、「真っ白な状態で18ホールが終わった」。緊張からスイングを崩し、この日はラウンドを取りやめて修正に終始。前夜と合わせ約3時間の素振りと1時間の打ち込みでスイングを元に戻したという。
時に硬い表情で、時に笑顔を見せながら、平静ではいられない心境を包み隠さず打ち明けた石川。同組となった19歳の新鋭、ロリー・マキロイ(英)が「わくわくする。楽しみたい」と余裕を見せる一方で、「僕の場合はいくら自分を隠して強がっても、『少し緊張するけど、頑張ろう』としか言えない。歩き方がいつもと違ったりするかもしれないが、ベストを尽くすことだけ考えたい」と素直に語る。
組み合わせについては、「すごく興奮している。マキロイは若い世代で盛り上げたいと言っていたと思うので、僕もその1人に入れれば、素晴らしい経験」と喜んでいた。
(2009年4月8日10時27分 読売新聞)
自分らしいプレーが今度こそできればいいですね!
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